トリガーポイントとは
痛みなどの症状を引き起こす根源(硬結[こうけつ]:筋肉や筋膜の部分的に硬くなったところ)
・トリガーポイント(痛覚過敏部位)
・責任トリガーポイント(発痛部位)
の2つがあります。
「トリガーポイント(痛覚過敏部位)」
形成される原因は大きく2つあります。
・「使わなすぎ」(不動、長時間の同姿勢)
・「使いすぎ」(同じ動作を繰り返す)
それにより筋肉内の血液循環が低下することで形成されるといわれています。
指や鍼などで刺激すると離れた場所に痛みを感じることがあります(関連痛とよばれる)
「責任トリガーポイント(発痛部位)」
痛みの発生源。
上記「トリガーポイント」が形成され、その状態が持続することにより「痛み」「しびれ」を伴う状態に変化したものです。
特徴として指や鍼などで刺激すると、
「痛みに直接触れられているような感覚」
「いつも感じている痛みが再現される感覚」
を覚える部分です。
発生しやすい部位
・筋肉が骨に付着する部分
・筋肉と筋肉が連結する部分
・筋腱移行部(筋肉から腱に移行する部分)
・力学的にストレスのかかりやすい場所
など